昨日から3連休です。
かなり久しぶりの連休で充実させないとあかんなぁーと思うのだが、 意識しすぎるとやる事が多すぎて逆に精神が病むので、気の向くまま行動する事にしました。 いつもそうだけど。 休み一日目の昨日は完全休業。 テレビ見て、ネット見て、本読んで、寝て、ダラダラして、そんな感じ。 二日目の今日は、午前中、田町にあるPGIで開催中の川田喜久治写真展“見えない都市”を見に行く。 川田喜久治はかつてVIVOのメンバーだったということで名前だけは知っていたのだが、ちゃんと見た事は無かったのでいざ参る。 ここのギャラリーも大好きでよく行きます。 多分一番行ってるギャラリー。 石本泰博の写真展が良く行われる。 今回の川田喜久治の見えない都市。 一度、この作家になり代わって、この人の目で街を見てみたい。 都市のスナップなのだが、作品のほとんどが多重露光(今回の作品は一連デジタル処理によって作成されたみたい)されており、もうそこは川田喜久治だけのイメージする世界で正に“見えない世界”である。 物質と反物質が混沌としていて、一種の生命体の臓器のようにみえる。 そして作家の空想する精霊までもが写真に写っている。 作家の哲学、独特な眼差し、想像する世界がこれでもか!!っていうほど強い衝撃として受けます。 とてつもない写真展ですが、おもしろいです。 見てて興奮してくる。 VIVOという当時の新鋭写真家集団に参加していた方は、現在でもデジタルを取り入れて常に新しさを追求し、その先頭に立っている。 芸術家。 この写真展のカタログあったら欲しいです。 暇な人、是非見てください。
by fumishiko
| 2006-11-06 14:27
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カメラマン関口史彦のブログです。
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