『HASHI(橋村奉臣)展』
休日。
11時に起床。
自慢じゃないが寝付きと寝起きは誰よりも悪い自信有り。
目が覚めてからしばらくボケーっとして、しだいにエンジンがかかりだす。
一時間ほどして、普段できない風呂、トイレ掃除をして朝食兼昼食。
そんなこんなで15時になり、東京都写真美術館にHASHI(橋村奉臣)展を見に行く。
橋村奉臣は今月号のコマフォトで特集されてて初めて知り、「あ、これは行かないとヤバイ」と思って早速参った。
展示は「一瞬の永遠」と「未来の原風景」の二部構成になっていて、「未来の原風景」は完全に作家本人のオリジナリティーを追求した芸術品で、良い悪い別にして、う〜んと頷く。
で、僕的にメインだった「一瞬の永遠」。
「一瞬」と「永遠」という全く相反する二つの概念を本当に写真上に表現しているんです、この人。
と言うかそれが写真なんですが。
時空を絶対的なものにしているのは何も人間だけではなく、この世にある全ての生き物、そして物にもそれは関係してくる。
それは当たり前。
でも個人として自分における時間の概念は誰もが常日頃感じているだろうが、橋村さんは物、スティルライフにもその概念を感じ、物の美しさとともにその回りの時空を表現している。
水の流れも瞬間的に見るととても美しい形ある物として表現され、肉眼では決して見る事の出来ない世界がそこには展開されている。
そして果物は腐敗し、またそこには普段見れない世界がある。
そう言えば、写真とはシャッターを押すことで目の前の光景を瞬間的にフィルムと紙に定着し永遠の物にするという作業。
見終わってから、そんな根本的な事をどこか置き去りにしていた事にはっと我に返った気分になり、なんか恥ずかしくなってしまった。
と同時に、光と時間を操り、そして被写体となるものに触れる事が出来る写真と言う行為の素晴らしさを改めて思い返した。
でもみんなそんな事忘れているんじゃないかな〜、仕事でスタジオに来るカメラマンとか。
とにかくこの写真展オススメです。
by fumishiko | 2006-09-19 01:21
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